首(頸)、肩の痛み

こんな症状でお困りではありませんか?

  • 首を動かすと痛い、振り向けない。
  • 首を前に倒すと痛い。
  • 首を後ろに反らすと痛い(上が向けない)。
  • 首が凝って頭痛がする。
  • スマホばかり見ていてとにかく肩が凝る。
  • 腕が上がらない。
  • 夜間肩が痛く目が覚める。
  • 夜間寝返りを打つと肩に激痛が走る。
  • 手が後ろに回らない。
  • エプロン、下着が後ろ手に留められない。
  • パーキングで駐車券が痛くて取れない。
  • クーラーや冷えで肩が痛い。
  • ハイタッチしたら激痛が走った。
  • 腕枕してずれた際、肩が外れた。
  • 服の着替えが痛みで出来ない。
  • 朝起きた時から肩が猛烈に痛む。
  • 緊張が続くと肩が痛む。
  • 撫で肩でいつも肩が張っている。
  • 交通事故でムチウチになった。


首が痛い

~パソコン、スマホでストレートネック急増
「首が痛い」といって来院される患者さんは多くいらっしゃいます。
首の痛みは、およそ7割の人が一生に一度は経験すると言われており、それ程よく見られる症状なのです。
首の骨(頚椎)は、重さ6~8kgもある頭を支え、その上、上下左右に動かしたり回転させたりという実に複雑な動きをコントロールしています。
それだけに首には日頃から大きな負担がかかりますが、加齢によって首の筋肉が弱くなったり、運動不足で首をあまり動かさないでいると、首の筋を違えたり、凝りから筋肉痛を起こしたりします。
首の痛みの多くはこのタイプで、日常の習慣を見直したり、首の筋肉を鍛えることで改善されます。

簡単に首の筋肉を鍛える運動(手と頭をお互いに押し合う)
~首の周りの筋肉を鍛えて痛みが起こりにくい状態にしましょう。


しかし、加齢によって頚椎そのものも老化します。頚椎がすり減ったり、クッションである椎間板に変形が生じると、慢性的な痛みやシビレを起こすようになります。
頚椎の中央には、神経幹である脊髄が通り、脊髄から枝分かれした神経が肩や腕へとつながっています。そのため頚椎が変形すると、首の痛みだけでなく、肩の痛みや手のシビレ、あるいは脚のシビレによる歩行障害、排尿障害まで起こす場合もあります。
こうした症状が起こるようになると、ご本人の精神的な負担が大きくなり、その上治療にも時間がかかるようになります。またケースによっては手術が必要となります。
それを避ける為にも初期段階での早めの対処が望まれます。

上記以外にも様々な病変から来る痛みもあります。
「頚椎症」・「脊柱管狭窄症」・「変形性頚椎症」・「頚椎椎間板ヘルニア」・「後縦靭帯骨化症-OPLL」「胸郭出口症候群」・「寝違え」・「交通事故などによるムチウチ」などです。
また最近は、パソコンやスマートフォンを長時間使う人に多くみられるのですが頚椎が本来持っている生理的なカーブが失われ、真っ直ぐになって故に様々な辛い症状をひきおこす、「ストレートネック」と呼ばれる症状も注目されています。

症状

「ストレートネック」の症状

・頭痛 ・肩凝り ・首が痛い、首が動かない ・上を向けない ・めまい、ふらつき感がある ・手のしびれがある ・寝違えを繰り返す、枕が合わない ・逆流性食道炎、胸焼け、吐き気がする ・自律神経失調症、うつ

「寝違え」の症状

朝起きたとき、首を動かすことができないほどの突然な首の激痛

「頚椎椎間板ヘルニア」の症状

肩凝り、手のシビレ感、上腕・前腕の痛み、後頭部の痛み、これらの症状が首を後ろに反らすことにより増強する。

「頚椎椎間板症、変形性頚椎症」の症状

徐々に進行する頚部の運動制限と肩凝り、運動するとゴリゴリ音がして、鈍痛を覚える

「後縦靭帯骨化症-OPLL」の症状

頚椎の運動制限が起こり、時には咳やくしゃみをしたり、首を後ろに反らせると両側の上下肢の放散する痛みやシビレが起こり、また手指の細かい動きがやりにくくなったり、歩行障害も起こる。

「胸郭出口(きょうかくでぐち)症候群、頚肋(けいろく)」の症状

重い物や軽い物でも、例えばハンドバッグなどを長時間持った時の上肢ことに手指に痛みとシビレ感の出現

「頚・肩・腕症候群」・「不良姿勢」の症状

上肢作業で同じ姿勢と動作を続けることによる頚・肩・腕の自発痛、肩凝り、脱力感、シビレ感など

交通事故で首や肩などが痛い方

整骨院は全国どこでも自賠責の保険を使って治療が受けられます。
事故に遭われて「ムチウチ」になってしまった方、ぜひ治療に来てください。
「ムチウチ」は初めが肝腎、後々に痛みを残さないようにしなくてはいけません。

以前八十歳代の方が「ムチウチ」で痛い、と来られました。原因を伺ったところ「30年前の交通事故が原因」とおっしゃいました。「加齢的変化、つまり老化ということがあります。」や 「30年も経っていると、痛みと交通事故との因果関係はわかりません。」と私が話しても、その患者さんは「いや、それ以外思い当たらない、当時忙しくて治療しなかったからだ」と全く取り合いません。こういう状態で過ごすことは本人にとって辛く、とても気の毒なことです。そうならない為にも、初期段階での治療が必要なのです。
お仕事で忙しい方も、当院は夜遅くまでご予約出来ますので、通院出来ます。
保険会社から「病院以外に通院してはダメ。」とか「整骨院では治療が出来ない。」などの間違ったことを言われた、ということをよく耳にします。何処で治療するかは全て患者さんの自由です。
保険会社にお伺いをたてる必要はありません。「○○整骨院で治療したいから、連絡をしておいてくれ!」と一言いえば大丈夫、全く心配ありません。
週一回または月一、二回病院で通院しながら、それ以外の日は整骨院で治療する、というパターンの方がほとんどです。 何かわからないことがありましたら、何なりとご相談ください。


私と頚部痛-フェイスブック参照-

肩が痛い

~こんなに痛いの? 肩の痛み
「肩が痛い」といって来院される方も多くいらっしゃいます。
肩はご存知のように、腕を挙げたり、グルグル回したり、物を投げたり、引っ張ったりと、人間の身体の中で一番良く動く関節です。
他の場所と一緒で「老化」・「使いすぎ」によって動きが悪くなってきたり、痛みを発したりします。
「五十肩」という名前を耳にしたことがあるかと思います。
私もかなり辛い五十肩を経験しました。

私と五十肩ーフェイスブックを参照ー

「五十肩」という病名は余りにも広義のため、その症状の中で最も多い「拘縮」をとって、最近は肩の専門医の間で「五十肩」を「拘縮肩」と呼ぶような動きになってきた、とのことですが、まさに肩が固まって動かなくなる状態をいいます。
ちょっとした動きで激痛が走ったり、洋服を着ようとした時袖に手が通せない、女性はエプロンや下着が後ろで留められない、夜間肩が痛く目が覚める、ゴルフでショットした際激痛でうずくまってしまった等の症状が出ます。
あまり痛みが強い場合や症状を見て医師の診察が必要と思われる患者さんは、専門医に紹介状を書いて診ていただきます。


肩はスポーツ等でも痛める頻度が高い部位です。
肩関節の構造を見てみると、肩関節は肩甲骨と上腕骨の上端の大きな骨頭というところが連結しています。肩甲骨側の小さな皿のような窪みに上腕骨頭が連結するのですが、これだけでは非常に不安定なので、肩甲骨側の皿のような窪みの周りに土手のように軟骨性の組織がせり出し、皿を深くする働きをする「関節唇かんせつしん」、また肩甲骨の前、上、後ろは「回旋筋腱板かいせんきんけんばん」という肩関節を動かす筋肉で補強され、こうして骨同士だけでは非常に不安定な関節が関節唇や回旋筋腱板で安定性を得ることが出来、肩は様々な方向に動かすことが可能な構造になっています。

バレーボール、バドミントン、テニスなどサーブやアタック、スマッシュ、水泳で水をかく等の肩に大きな負担がかかる動作が多いと、腱板断裂(けんばんだんれつ)(肩周りの筋肉を腱板という)等の大怪我に繋がる場合があります。
しかしなかなか、肩が痛いくらいでは練習を休めず、我慢して部活を続けた結果、「長期戦線離脱」、という結果になってしまうパターンも多いのです。

施術方法について

肩関節の痛みの一番の原因は肩の使いすぎです。
ですから治療の一番はまず、『安静』です。
発熱した時など、熱を測り「熱が下がったら練習しても良い」など熱を数字で測りますが、痛みは数字で表せるものではないので、いつになったら練習に復帰出来るのかが解らず皆さん悩むところです。


『安静』の次は、『冷却』、『ストレッチ』です。

『冷却』―なぜ冷やすとよいのか。

医学の世界は日進月歩です。『今日の常識が明日の非常識』という場合もあります。
以下、今日までの『冷却』の概念について記しますが、 「疲労で疲れた筋肉は、お風呂などで温めると良い」という説も最近発表されております。
当院においては更なる情報収集に努め患者さんにベストな施術を提供させて戴きます。


激しい運動をした後は筋温が高まっています。筋温が高いというだけでエネルギーがどんどん奪われていく、いつまでも火照った状態だとエネルギーが消耗されていく、その後更に運動をするとエネルギーは一層消費される、それは「疲労」になります。
だから、非常に激しい運動をした後の筋温を早く元の筋温に戻すために冷やすのです。

4つのステージ
『冷却』で一番注意しなくてはならないのが、冷やしすぎによる『凍傷』です。
どのくらい冷やせばよいか分からない場合は以下の『4つのステージ』を参考にしてください。
人によって冷たさの感覚は違いますが、患部に氷を当て続けた時の感覚は一般的に次の4つのステージに分かれます、参考にして凍傷が起きないようにアイシングしてください。
①―ピリピリした痛みを感じる。
②―ポッとした暖かさを感じる。
③―針でつつくようなチクチクとした痛みを感じる。
④―何も感じなくなる。
です。この④の段階に達したら凍傷の危険性があるのですぐにアイシングを中止します。患部の温度が体温位に戻ったら再度冷やし始めます。
筋肉の疲れ、痛みに応じて、2回、3回と続けて冷やすとよいでしょう。

『ストレッチ』

疲れた筋肉は『疲労物質』が筋肉の中に溜まった状態にあります。
車は、ガソリンを使ってタイヤを動かし、排気ガスを吐きます。人間も同様で、エネルギー(ガソリン)を使って筋肉(タイヤ)を動かし、『疲労物質』(排気ガス)を筋肉に置いていきます。
この『疲労物質』が溜まると滑らかな筋肉の動きが出来なくなり、筋肉がパンパンに張った状態になります。元の滑らかな筋肉の動きに戻すには、ストレッチを十分にして、中に溜まった『疲労物質』を追い出す必要があります。筋肉を伸び縮みさせるとポンプの様な作用が起き、血流が良くなり『疲労物質』が排出されます。
しかし、やりすぎは禁物です。かえって筋肉を痛めてしまいます。気持ち良いくらいで充分ストレッチは出来ています。
長年、『疲労物質』というと『乳酸』と言われていましたが、最近の研究で『乳酸』は疲労物質ではなく、むしろ『疲労回復物質』である、という説も出てきております。 またストレッチを充分することで、肩甲骨周りの筋肉がほぐれ、肩甲骨の動きが良くなり、筋肉への負担が偏らなくなります。

以上、『安静』、『冷却』、『ストレッチ』はセルフケア、と言って自分でできる治療法です。ぜひ実践してください。



使用器械見出しをクリックすると内容が表示されます。

『スーパーテクトロン』~心地よい刺激で深く効く!

皮下5,6cmにある炎症を抑えてくれる器械です。普通の低周波治療器は出力を上げると皮膚表面の刺激が強くなり、痛みを感じます。
しかしこの『スーパーテクトロン』は皮膚抵抗が少なく結果出力を上げても痛みを感じずに筋層の深い所にある炎症を抑えてくれます。
腰の様な大きな筋肉、厚い筋肉に最適です、その下にある炎症にまで届きます。

『ハイボルト』~オリンピック選手も愛用!

高電圧(ピーク電圧値:150v)で短時間に加えられたツインピーク波形の電気刺激が、皮膚に抵抗を与えずに深部組織まで到達。
疼痛の軽減や血流量増大、治癒促進などに利用できます。

『マイクロカレント療法』~細胞レベルからの治癒を促す!

もともと人体に存在する電流に似たマイクロ電流を体内に流すことで、筋肉に刺激を与え傷ついた細胞の修復を促進します。
ほとんど刺激を感じない極めて弱い電流で神経や筋を興奮させない為、運動後の筋肉痛の軽減にも有効です。
このマイクロカレントを使って回復した症例をぜひ当院にお越しいただき、写真でご確認ください、納得いただけます。

施術の流れ
①問診、触診
②温熱又は冷却
③電療
*着衣のままで施術出来ます。
④ストレッチ


森林公園整骨院のご案内

住所と施術時間

JR森林公園駅から徒歩2分の整骨院

Tel : 011-801-6121
住所 : 〒004ー0072
札幌市厚別区厚別北2条5丁目1-12 リーヴセンタービル1F 郵便局隣り

施術案内
当院は予約優先です。
予約がないと待ち時間が長くなる場合がございます。
受付時間19:00 施術20:30までお受けしております。
※時間外の施術もご相談下さい。

休診日:日曜・祝日

交通アクセス
JR:JR森林公園駅西口徒歩2分(フードセンター側)
:裏の駐車場【150台まで駐車可】をご利用ください。(4時間無料券あり)